戦後補償支援団体、平和をめざす団体・個人 全員集合!
           
 賛 同 の お 願 い

 今年は戦後60年の節目にあたる重要な年でしたが、政府・裁判所は戦後補償問題に対し、「サンフランシスコ条約と二国間条約で解決済み」や「国家無答責」「除斥」で解決を拒否する姿勢を変えることなく今日に至っています。私たちは今年こそ解決の年にしようとさまざまな分野で多様な闘いを繰り広げ、また、補償立法に期待をかけてきましたが、9月11日の総選挙によって自民党が大勝し、戦後補償問題は解決の機運を失した感さえあります。     
 それどころか、首相は靖国参拝を繰り返し、憲法・教育基本法改悪、教育現場での「日の丸」「君が代」強制、中学校の歴史教科書の本文から「慰安婦」という言葉が消えるなど、日本のナショナリズムが一層強まり、アジア各地で日本批判の動きが燃え広がった2005年だと言えるでしょう。
そうした中で、私達は、被害者が正義の回復を見ることなく、今年に入って次々に亡くなっていく現実を目の前にし、戦後70年は無い!との強い思いから、あらゆる支援団体・個人が連帯して、政府に、戦後60年を期し、もう一度過去の問題を直視し解決を図るよう訴えるため、共同行動を提案したいと思います。
 21世紀の日本の未来は、アジアとの友好的な関係なしには成り立たないことは周知の事実です。この闘いは、過去の反省・補償問題の解決だけでなく、それを通して、アジアに開かれた日本、アジアと共生する新しい日本を創り出す未来志向の闘いです。
 さまざまな運動での連帯、共通歴史教材の発行など国境を越えた市民間のネットワークも強固になってきました。私たちは、アジアの市民とも連帯したいと願っています。
 こうした観点から11月19日にプレフォーラムを、12月4日にそれぞれの課題をアピールしながら大きなデモを、国会の開かれる時期にスタンディング・デモや院内集会(来年2月ごろ)を計画しています。
趣旨に賛同するすべての団体、個人の皆さんと一緒につくりあげたいと思っています。是非、ご賛同・ご協力をお願いいたします。
 なお具体的なプログラムは別途ビラやメールなどでご案内いたします。

共同代表 内海愛子、田中 宏、土屋公献、永村誠朗、西川重則、西野瑠美子、
  
2005年10月 戦後補償共同行動実行委員会
                         
賛同団体 戦後60年「慰安婦」問題緊急行動ネットワーク、VAWW−NETジャパン、強制連行・企業責任追及裁判全国ネットワーク、 全造船機械労組関東地協、 在韓軍人軍属裁判を支援する会、 女たちの戦争と平和資料館、 中国人「慰安婦」裁判を支援する会、 山西省明らかにする会、 許すな!憲法改悪・市民連絡会、 フィリピン人元「従軍慰安婦」を支援する会、 フィリピン元「慰安婦」支援ネット・三多摩、 日本製鉄元徴用工裁判を支援する会、 中国人強制連行・劉連仁裁判勝利実行委員会、 都職労特別区一部事務組合、 性と子育てを考える会  あんにょん・サヨナラ制作/上映委員会、 情報工房・スピリトン、 男女平等をすすめる教育全国ネットワーク、戦後責任を問う関釜裁判を支援する会  売買春問題ととりくむ会、 戦後責任ドットコム編集部、 歴史教育アジアネットJAPAN  過去と現在を考えるネットワーク北海道、 憲法9条・世界に未来へ連絡会、 広島アジア友好学院、 在日韓国民主女性会大阪本部、 同東京支部、 フィリピンピースサイクル、 アジア女性資料センター、日韓会談文書・全面公開を求める会         (10,30現在。30団体) 

賛同人 藍谷邦雄、安里英子、安達洋子、石川久枝、石毛美智子、伊田 稔、伊藤成彦、李鶴来、今村嗣夫、上西創造、大森典子、岡田美幸、沖野章子、河合充子、川田文子、川見一仁、川見公子、木瀬慶子、木野村間一郎、金寿子、金富子、金栄、熊谷伸一郎、越田 稜、坂倉昇平、佐藤千代子、柴崎温子、東海林路得子、申ヘボン、鈴木裕子、関口暁子、宋連玉、高橋喜久江、高橋美智子、田中栄子、谷川 透、谷口和憲、谷森櫻子、谷森正之、田場祥子、辻子 実、坪川宏子、寺島芳江、中島竜美、永井好子、丹羽雅代、野添憲治、信川美津子、林 博史、坂内義子、方清子、東澤 靖、平塚光雄、卞記子、前田 朗、松本真紀子、丸浜江里子、三嶋静夫、御薗生光治、村山一兵、持橋多聞、森川静子、安原桂子、矢野秀喜、山下英愛、山本直好、吉田 遼、吉村れい子、吉見義明、和田章子                         (10,30現在。70名)   
★∴‥∵:・.☆∴‥∵:・.★∴‥∵:・.☆∴‥∵:・.★

1.賛同及び賛同カンパにご協力をお願いします。

○ 賛同カンパは団体、個人とも一口1000円です(何口でも可)。
○ 賛同してくださる方は下記の賛同申し込み票にご記入の上、実行委員会まで送付してください。
(送付先) 〒230-0062 横浜市鶴見区豊岡町20−9サンコーポ豊岡505 
全造船関東地協気付 強制連行・企業責任追及裁判全国ネットワーク
(FAX) 045−575−1948
○ 賛同金は下記に振り込んでください。
郵便振替 (名義)強制連行・企業責任追及裁判全国ネットワーク
     (番号)00210−2−88174
2.連絡先
戦後補償共同行動実行委員会事務局:強制連行・企業責任追及裁判全国ネットワーク
(TEL) 080−1157−6948
(Eメール) asia-kyosei2005@hotmail.co.jp
 
「戦後60年・過去を克服して共生のアジアをめざす戦後補償共同行動」賛同申し込み票
お名前・団体名

職業・所属

ご住所

電話・FAX
電話番号             FAX番号
メールアドレス

賛同金額
口            円
氏名公表の可否
  可      否      (いずれかに○をしてください)